ボランティア体験プログラム「焚き火でボランティア」をカヌー体験と合わせて行いました。
この日は、清武町役場そばの清武川河川敷で実施し、
さまざまな年代の、多くの方々が参加してくださいました。
・まずはカヌー体験
集合したら、さっそく、カヌー体験です。
カヌーの安全な楽しみ方を熟知したメンバーの指導と添乗で、
初心者の方でも安心して楽しんでいただけます。
とくにお子さんは大喜び! 新しい川遊びの体験に歓声があがりました。



なお、このカヌーは空気注入式で、パドルも組み立て式ですので、
コンパクトに持ち運びできるタイプです。
・木切れあつめ
カヌー遊びのあとは、食事の準備をするための木切れ集め。
もちろん、マキ木は準備してありますが、できるだけ現地調達にチャレンジです。
みんなで小枝や流木などを集めます。

・きこり体験
あつめた木切れのうち、大きい流木などはノコで切ります。
はじめてのお子さんがほとんどでしたが、大人や、おにいちゃんおねえちゃんがしっかりサポート。
最初はぎこちなくても、自分の力で太い枝が切れていくうちに、その面白さにのめりこみます。



「ご飯を食べるための準備を自分でやること」
「自然の恩恵に感謝すること」
「大人と子どものふれあいが、自然に生まれること」
こんな素晴らしい経験をできるのが、この取り組みの醍醐味です。
・マッチで着火
今度は、集めた木切れにマッチで火をつけます。
やはりマッチ初体験の子どもがほとんど。ここでも、火の取り扱いに慣れた大人の出番です。
火の点け方、注意点などを手を取りながらアドバイス。
焚き付けに火がついて、やがて炎になっていく様子は、野外ならではの体験です。



最近は、「火の扱い」を知る子どもが少なくなっているといわれます。
子どものうちからこういった体験を重ねることで、いざというときに知恵を出しあって助け合える
世代を育てていく…その一助となることが、この取り組みの大きな目的の一つです。
・飯ごうでご飯炊き
火がおこったら、次は炭を入れて、飯ごうを組んでご飯を炊きます。
「ここでご飯を炊くの?」と、子どもたちからそんな声も出たりして、大人たちが説明しながら
和気あいあいと準備を進めていきます。



また、この日はダッチオーブンでカレーを調理。この特殊な鍋で、はじめにカレーの「具」だけを
調理しておくと、野菜の甘みとうま味がグーッと引き出されて、いつもとは違うカレーの味を
楽しめるのです。


・川遊び
ご飯が炊けるまで、しばらく川遊びです。前日は雨が降っていたので、若干水位があり、
流れもあったので、水辺の浅いところだけで水遊びを楽しみました。



水の怖さを知ることも大切。大人が一緒にいるときに、こういったことをしっかり子どもたちに
教えておくことで、子どもたちは「自然と遊ぶための知識」を得ていきます。
・食事
ご飯が炊きあがりました!
この日は炭火でローストチキンも作りました。参加者の皆さんが持ってきてくださった、
ちょっとしたおかずなどもあって、ご馳走が一杯です。
参加者みんなでいっしょになって「いただきまーす!」。



食器は各自持参。もし食べ物が余ったらそのまま持って帰れるように、タッパーを食器として
準備してきた人もいます。素晴らしいアイデアです!こんなときは見た目なんてどうでもいい。
「ゴミを出さない工夫」こそ、もっとも取り組みやすい環境保全ですね!



食事の時間は、まるで大家族の食卓のような、にぎやかで楽しいひとときでした。
「うまーい!」「おいしいねぇ♪」と、嬉しい声があちこちから聞こえてきました。
・みんなでゴミ拾い
こんなときの合言葉…「来たときよりも美しく」。
自然に遊び、自然の恩恵を受け、食事をさせてもらったことを感謝して、参加者全員で周辺の
ゴミ拾いをします。



ハートムでは、毎月「キレイキレイ作戦」を実施していますが、今回も、花火や食事をしたあとの
放置ゴミ、吸殻などが散乱していました。



集めたゴミは、その場で分別し持ち帰ります。今回はゴミ袋6つ分のゴミが集まりました。
ゴミを拾うことも大切ですが、「ゴミを出さない工夫」はもっと大切。そのことを、参加者全員が
身をもって実感してくれたと思います。
このゴミ拾いが終了後、解散しました。
・イベントをふりかえって
今回のイベントでは、赤ちゃんから高齢の方まで、あらゆる年代の、あらゆる身体の状況の方々が
参加されました。
車いすを利用している参加者もおられ、子どもたちが「へぇ~、車いすって、こうなってるんだー。」
とか、「この部分は触らないでおいてね。」というような、何気ないふれあいが見られました。
こういったふれあいを通して、さまざまな状況の人間同士が、共にこの社会に暮らしていることを
知ることができるのだと思います。
今回のイベントを通して、川遊びと焚き火を体験しながら世代間の交流をする中で、
楽しみ、学び、互いに助け合い、ふれあう機会を得ました。
ハートムでは、今後もこういった取り組みを続けてまいります。

