食を通したふれあい

 地域づくりの大切な要素のひとつは、自分たちの住む地域の魅力にふれること。その一つとして、食を通した住民同士のふれあいに取り組んでいます。
 親子連れで農業の苦労や喜びを共に噛みしめる「ふれあい食農体験」では、地元で採れる食材に触れ、また種蒔から収穫まで、蕎麦や大根を自分で育てて食べるといった一連の農業体験と食育の取り組みを実施(農林水産省による「教育ファーム推進事業」)。
 また、男性を対象にした料理教室や、「ふれあいの居場所」では住民との「ふれあいランチタイム」を実施。そのほか、ボランティア体験プログラムでは、地元の河川敷で遊びながら焚き火や飯ごう炊さんを体験するなど、親子や住民同士のふれあいを軸にした食育体験を試みています。